- 工事部 修繕業務課
2020年10月入社 - S. I.
設備修理業務のキャリアデザイン
学べることは
もっとある
- チームの力を借りて
役割を担う
……担当している仕事は?
風呂釜や給湯機器、コンロなどガス消費機器の修繕業務を担当しています。団地(UR賃貸住宅)などの集合住宅で使用しているガス機器が故障した際の業務になるのですが、具体的にはURコミュニティや管理事務所経由でガス機器の不具合や故障等のご連絡をいただき、状況確認の上、修理や取替えを判断して協力会社への手配を行います。
……仕事の進め方は?
弊社では、空き家での機器交換作業ではなく、居住者の方が住んでいる状態での修理・取替えとなりますので早急な対応が必要となります。特に団地の設備機器は、建物建設時の法的設置状況と現在の状況が異なるケースもあるため機器を取り替える際には注意が必要です。そのためURコミュニティや協力施工会社との調整が必要となり、どう取り替えていくのかを協議しながら進めなければなりません。
僕の担当件数としては、ガスコンロ等の修理・交換も含めてですけど、ひと月に約80件程度です。いろいろ大変なことはありますが、先輩に風呂釜の種類といった基礎から教えてもらってますし、チームを組んで対応しているので、アドバイスを受けやすい今の態勢は心強いです。
- 感謝状受領はおこがましく
これからが問われる -
……機器の修繕業務でのやりがいは?
通常は、壊れてから連絡をいただき対応していくことになるので、原則待ちの態勢が多いのですが、ある住戸で不具合の連絡を受けた際に、その不具合内容が近隣住戸でも起こりうる問題であることが判明したため、早急にURコミュニティへ点検・取替の打診を行い、実施に結び付けられました。その結果、未然に住戸内の危険個所を防ぐことができ、この工事内容がURコミュニティより評価をされ2023年度に感謝状を受領するに至り、住んでる方に安心を提供できたというこの経験は、初めてやりがいという実感に繋がったんです。ただこのときは、自分だけの力ではなく先輩に力を借りての現場だったので、感謝状をいただくのはおこがましいのですが、これからの仕事で真価が問われるような気がしています。
- 設備管理のエキスパートか
経理のプロフェショナルか
……あなたが描くキャリアデザインは?
弊社の経営理念にも掲げられていますが、目指すは“設備管理のエキスパート”です。市街地の団地に多いのですが、ガス機器器具に特殊な設置方法をとっているケースがあるので、そういうケースにもしっかりと対応していけるような“設備管理のエキスパート”になれているといいですね。
もうひとつは、“経理”。僕の場合、商業高校から大学で“経理”の勉強をしてきて、前職で住宅機器メーカーの営業を経験し、原価管理や売掛金回収、棚卸作業等を通じてようやく学習内容と実務経験が結びついたという手応えが生まれました。弊社への転職の際にももっと経理を勉強したいという考えがありましたし、経理を理解することでより会社の理解も深まるという思いがあります。10年後には、経営に関わる“経理”を担当する自分がいるかもしれません。
8:30 | ● | 出 社 | メール・FAX等の問い合わせ確認 |
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9:00 | ● | 朝礼に出席 | ガス消費機器壊れの受付及び手配 |
10:00 | ● | 協力会社からの 書類確認 |
現場完成写真及び請求書等を確認 |
12:00 | ● | 昼 食 | 周辺お台場でランチ |
13:30 | ● | 見積書、請求書等URコミュニティへの提出書類作成 | |
15:00 | ● | 受発注業務 | 支払用の社内書類の整理 |
17:00 | ● | チーム夕礼 | 周知事項を確認 |
17:30 | ● | 退 社 | |
18:30 | ● | 帰 宅 | 妻に自慢のチキンカレーを振る舞う |